(つづき)
<https://en.wikipedia.org/wiki/Matrilineality>
「おや」とおもわれたかたもおられるであろう。みんぞくがくてきには、ナバホぞくはぼけいである。かんたんにいえば、ざいさん(ぶつりてきおよびせいしんてき)は、おんなの「けいふ」をとおしてだいだいつたえられる。にほんの「かちょうせいど」をおもいだしていただきたい。てんとうてきかけいけししょうは、おとこをとおしておこなわれていた。このシステムにおいて、かちょうであるちちおやから、ちょうなんはすべてをひきつぐ。とはいうものの、これをそのまま、ナバホぞくの「ぼけい」せいどにあてはめるわけにはいかない。ははおやAのざいさんは、かのじょのめいがひきつぐこともあるからである。わかりやすくいうと、しゃかいのしくみが、おんなをちゅうしんにしてなりたっているのである。いかにおんなのはつげんりょくがつよいか、りこんをれいにとるとよくおわかりいただけるとおもう。
(アパッチぞくもぼけいである)
(ことなるぼけいせいどのタイプ)
(つづく)