1995ねん2がつふつか
(かわのけんじし)
「ナバホぞくのじょせいとけっこんし、このほりゅうちにすみついて、しゃしんをとりつづけているにほんじんがいる」ときいて、さっそくれんらくをとる。かれのなまえは、かわのけんじし。いかは、かれからおそわったこと。
(しゃしんてんにて。ナバホコードトーカーのおひとりと。)
ナバホネイション(かれらはじぶんたちのほりゅうちをこうよぶ)のバスは、いちにちににかいくらいしかうんこうしていない。「かしきり」じょうたいになるときいがいでも、いつもひとりかふたりしかのっていない。こうりつがわるすぎる。こがたのバスにして、なんどもおうふくさせればきゃくもあつまるだろう。わたしもどうかん。
(べつのこてんにて)
<#7につづく>